2013年11月16日(土) 本遷宮の準備が進められる水屋神社(松阪市飯高町赤桶) (車、徒歩)
本日の最後の訪問地は、松阪市飯高町赤桶にある水屋神社。その地名を象徴するように国道166号沿いに巨大は赤い桶が置かれている。その前にあるのが水屋神社だ。いや、水屋神社の前に巨大な赤い桶が置かれている。こちらの方が正解だろう。
また、この桶の近くに「平成二十六年三月 水屋神社本遷宮奉賛金志納者ご芳名」の掲示があった。つまり、来年の三月に本遷宮が斎行される。
この赤い桶から道路を挟むと水屋神社。
右手にある「水屋の大クス 天然記念物」の案内板を見ながら
正面へ向かうと数名がお参りしていた。
以前、訪問したことがあるが どうも雰囲気が違う?
【参考】
- 水屋神社 2012年05月20日(日)
御祭神の案内板を左手に見ながら参道を進むと、
左手に手水舎。心身を清めた。
鳥居をくぐると
右手に社務所がある。(今回紹介していないさざれ石など前回の記録で紹介している。前述)
こちらも巨木が多い。拝殿へ向かう前にパチリ・・。
そして、拝殿へ向かった。前回の訪問時と比較すると全体が明るくなっていた。本遷宮に向けて洗われたのだろう。
拝殿の脇には次の「お詫び」。
「本遷宮を控え準備中ですのでご迷惑をお掛け致しております」、さらに左奥には「仮殿」の掲示があった。神様は今、左の奥の建物に祀られているのだ。
そして本殿に注目すると確かに新しい。素木と金物が輝いていた。ありがたく拝見した。この時点では、この後にもっと驚きの展開になるとは全く予想できなかった。
拝殿横の二号楠をパチリ。
最近覚えた縦方向のパノラマでパーーチリ。
二号楠の脇から拝殿をパチリ。
造替された本殿には太陽の光が・・・。
神々しい雰囲気に感動していた。
ふと視線を振ると国道166号先の巨大な赤桶が見えた。
本殿の裏手へ回るとそこには水屋の大楠 天然記念物。
その前には小さな社が置かれている。
ここでも縦にパーーチリ。
近くには立派な石碑もある。
本殿をぐるりを一周すると
拝殿の右手にある水屋の大杉でも
パーーチリ。
続いて社務所横に紅葉を発見、パチリ。
そこから拝殿方向を見ると、女性二名と造替工事の作業者・・・。
近づいて挨拶すると、これから本殿の状況を見学するそうで、私にも見せていただけるとのこと。何とラッキーなことか! なかなかこんな機会はない。写真撮影もOKとのことで積極的に記録に残すことにした。
なかでも印象的だったのは、高欄の居玉(すえだま)だった。
お白石は小粒で純白だった。
十分に見学させていただいた。(感謝)
来年三月の御遷座が楽しみだ。
改めて作業中の拝殿に注目すると
釣燈籠もキラキラと輝いていた。
皆さんにお礼を述べてから拝殿前の椋をパチリ、
パーーチリとすると
高見山トレッキングに始まった本日の旅は終了となり、帰路についた。
【 20131116 の記録 】
- 高見山へ向かう途中で見かけた沈下橋と紅葉(飯高町粟野)
- 待望の高見山トレッキング
- 国道166号のループ橋
- 紅葉の波瀬神社と波瀬本陣跡(松阪市飯高町波瀬)
- 紅葉の天開山 泰運寺(飯高町波瀬)
- 黒瀧神社(松阪市飯高町森)
- 乳峯神社(松阪市飯高町七日市)
- 本遷宮の準備が進められる水屋神社(松阪市飯高町赤桶)